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孤高のセグロカモメに生きる力強さを感じた

 

2011年4月某日、淀川河川敷へ。


ゴールデンウィークに入って、ゆったりした気分で午後から河川敷へ行った。

人も多いし期待もしていなかったが、遠くの川辺を見ると一羽のセグロカモメがいた。

カモメはまだ撮ったことがなかったのでラッキーと思い数枚撮影。

 

帰ってから画像データを確認して驚いた。

撮影しているときは、まったく気づかなかったが、

よく見るとカモメの左足首が切断されている。

後で考えると、カモメというのは群れているイメージがあるので、

一羽でいることに妙な違和感を感じていた。

 

釣り糸が巻き付いて切断したのか、それとも事故で失ったのかわからないけれど

まっすぐに前を見て、翼でバランスをとりながら上手に砂浜を歩く姿に、

力強く生きる孤高の気高さを感じた。

 

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セグロカモメ  力強い目をしている 左足のないハンディをまったく感じない
セグロカモメ  力強い目をしている 左足のないハンディをまったく感じない
セグロカモメ  上手にバランスをとっている
セグロカモメ  上手にバランスをとっている
セグロカモメ  疲れたのか、ちょっと一服。
セグロカモメ  疲れたのか、ちょっと一服。
コガモ
コガモ
ムクドリ
ムクドリ

 

 

セグロカモメ、コガモ、ムクドリを撮ったあと、

長時間河川敷を歩いたが鳥の姿が全然見えない。

やっと見つけたのがハシブトガラス。狡猾そうな顔をしていた。

帰り道に出会ったのは、ハクセキレイとツグミとヒバリ。

 

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ハシブトガラス  こっちの動きにかなり警戒していた
ハシブトガラス  こっちの動きにかなり警戒していた
ハクセキレイ  白黒がはっきりしたキレイな個体だった
ハクセキレイ  白黒がはっきりしたキレイな個体だった
ツグミ  冬鳥なので、これからしばらくのあいだは会えなくなる
ツグミ  冬鳥なので、これからしばらくのあいだは会えなくなる
ヒバリ  冠羽が印象的で最初は珍鳥だと思った
ヒバリ  冠羽が印象的で最初は珍鳥だと思った