2011年7月某日、某市 飯盛山。
近くに行くついでがあったので、ストレス解消も考えて久しぶりに山に登った。
都会の大きな公園でも言えるが、林や森に入って樹々に囲まれるとホッとする。
飯盛山は314mと標高は低いが空気が澄んでいて、精神的に癒される。
空気中のマイナスイオンは精神をリラックスさせ、
樹木などが発散する化学物質「フィトンチッド」は
ガン細胞を防ぐナチュラルキラー細胞が増えるらしい。
緑色は目にもやさしいし、山の湧き水も美味しい。
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山深くなってきたところで前方にユラユラと飛んでいるハグロトンボを見つけた。
やがてシダの葉に止まり、ゆっくりと羽を閉じたり開いたりしている。
そこだけ時間の流れが遅くなっているようで神秘的な感じがした。
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往復5㎞をゆっくりと3時間くらいかけて歩いたが、すれ違った人は5人ほど。
精神的には癒されたが肉体的にはクタクタで全身汗でグッショリ。
持っていたお茶のボトルも早くにカラになっていたので、
地元で有名な湧き水「滝谷楠水」を目指し、急勾配の上り坂を上った。
冷たくて美味しいのでボトル2本分を一気に飲んで生き返る。
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