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さすがに猛禽類はメヂカラがある

 

2011年3月某日、大阪城公園。

前回の大阪城公園では自分にとっては珍しく、きれいな野鳥が撮れたので

まだまだ知らない野鳥がたくさんいるのではと期待しながら再び訪れた。

しかし広い公園を歩き回るだけで、鳴き声が聞こえてもどこでどんな鳥が鳴いているのか

野鳥観察の知識が乏しいので探し方もわからず全然見つからない。

 

人通りの少ない裏手にまわったところで大砲レンズをかまえている3人のバーダーを発見。

ゆっくり近づいてレンズの先を見るが何も見当たらない。

「何を撮っているんですか?」と訪ねたら「ハイタカ」という応え。ハイタカ?

いくら見てもわからないのでファインダーを覗かせてもらった。

「うわっ!タカがおる!(心の声)それはかなり高い枝に止まっていた。

 

帰ってから画像をチェック。さすがに猛禽類は目に迫力があってカッコイイ。

ネットで見つけた「野鳥図鑑」で調べると観察難易度がレベル3(最高レベル10)

なので、そんなに珍しくもないということか。

しかしあんなところに止まっているハイタカをよく見つけたなと感心する。

 

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ハイタカ  圧倒的なメヂカラ
ハイタカ  圧倒的なメヂカラ
ハイタカ  鋭い眼光に威圧感がある
ハイタカ  鋭い眼光に威圧感がある
ハイタカ  クチバシもツメも鋭い
ハイタカ  クチバシもツメも鋭い
ハイタカ  標準レンズで撮るとこんな感じ(真ん中にいる) 普通の人ならまず気づかない
ハイタカ  標準レンズで撮るとこんな感じ(真ん中にいる) 普通の人ならまず気づかない
ハイタカ  羽を広げたところ(アップで撮り損ねた)
ハイタカ  羽を広げたところ(アップで撮り損ねた)
ハイタカ  全身が見える枝の隙間を見つけるのが大変だった
ハイタカ  全身が見える枝の隙間を見つけるのが大変だった
ハイタカ  威風堂々としている
ハイタカ  威風堂々としている

 

 

ハイタカが撮れたのでそれなりに満足して帰路についた。

自転車での帰り道、淀川河川敷をブラブラしていたらマヒワを見つけた。

遠目でスズメだとばかり思っていたが、よく見ると身体の色が黄色っぽい。

 

動きが俊敏で警戒心が強い7〜8羽の群れが枯れたオオマツヨイグサの種子を突いている。

目立たないように中腰になりシャッターを切りながら足を小刻みにしてそ〜っと近づいた。

もう少しアップで撮りたいと思ったところで飛んで行ってしまった。

 

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マヒワ・オス  淀川河川敷にこんな野鳥がいることを初めて知った
マヒワ・オス  淀川河川敷にこんな野鳥がいることを初めて知った
マヒワ・メス  オスとの区別がわかりやすい
マヒワ・メス  オスとの区別がわかりやすい
マヒワ・オス  かなり警戒心が強い
マヒワ・オス  かなり警戒心が強い
マヒワ・オス  薄暗かったのでシャッタースピードが上がらずピンボケ
マヒワ・オス  薄暗かったのでシャッタースピードが上がらずピンボケ
マヒワ・メス  清少納言の枕草子には「ひわ」として登場しているらしい
マヒワ・メス  清少納言の枕草子には「ひわ」として登場しているらしい
マヒワ・メス  日本の伝統色にある鶸色(ひわいろ)とは、このマヒワの体色のこと http://www.colordic.org/colorsample/2143.html
マヒワ・メス  日本の伝統色にある鶸色(ひわいろ)とは、このマヒワの体色のこと http://www.colordic.org/colorsample/2143.html